学士卒の専門スキルを持ていればアメリカのH1B就労ビザを
申請したいと考えている方も多いと思います。移民法専門の弁護士事務所への依頼は、
最低2ヶ月以上前から開始した方が良いでしょう。では、申請準備のためには、どのような
書類や情報が必要なのでしょうか。

そのプロセスを専門家に伺いました。

① H1Bビザ申請には、労働局から雇用条件の認定(Labor Condition Application)を受け、認可されなければできません。この認可を受けるには、現在約2週間ほどかかります。

② また、H1Bビザのスポンサー会社が今まで、または数年間認可を受けたことがない場合は、会社のTAX ID番号の確認のための追加書類を要請されます。それらの書類の提出後、1-2週間ほどでTaxID番号の確認が終わり、それから再度労働局への雇用条件認可のための申請をしなければなりません。さらに、その後移民局申請の準備となります。

ですから、余裕を持って申請2ヶ月前からの準備をお奨めします。

ただし、H1Bビザ申請においては、修士号以上の大学院卒枠と大学枠とは、審査の応募枠・受付基準・発給年月が異なります。

このように、アメリカで就労ビザやグリーンカード申請で問われるのは、
どこの大学を卒業をしたか、ではなく、学歴の高さや専門スキル、または経験年数によって
申請基準が左右されるようです。


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MIM : Manhattan Institute of Management | マンハッタン インスティテュート オブ マネージメント

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